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【業務スーパー】牛乳の値段が安い 業務スーパーの牛乳はまずいのか? 実際に飲んでみた感想



業務スーパーでは、冷凍食品だけではなく、日常の食卓で欠かせない牛乳などの日配品も置いています。

業務スーパーの牛乳

牛乳の値段はいくら?

牛乳は毎日飲んだり、料理に使ったり、冷蔵庫に常備している方も多いと思いますが、昨今の物価高騰の波を受けて牛乳も値上がりしました。

牛乳は近所のスーパーでは、コロナ前と比べ10%ほど値段が上がり、牛乳はだいたい200円~、低脂肪牛乳や成分調整牛乳は190円~となっています。

業務スーパーでは、牛乳が207円(税抜き)、成分調整牛乳が185円(税抜き)で、今回は成分調整牛乳を購入しました。

業務スーパーの成分調整牛乳
内容量は1000ml

業務スーパーの北海道のめぐみ185円(税抜き)です。

業務スーパーでは、乳飲料の低脂肪も置いてあり、値段は107円でした。

業務スーパーの牛乳はまずいのか? 実際に飲んでみた

私が実際に飲んでみたところ、成分調整牛乳なので、普通の牛乳と比べて、すっきりしていますが、まろやかな甘味があって美味しかったです。

業務スーパーの北海道のめぐみ

牛乳は、季節によって味わいが変わるのですが、乳脂肪分が高くなる冬の牛乳は、コクや甘味が増して濃厚な味になります。

理由は、夏と冬では与える飼料が異なり、冬は厳しい寒さを乗り越えるのに必要な脂肪を蓄えるため、牛が食欲旺盛になるからだそうです。

脂肪分を減らした成分調整牛乳でも、夏と冬では味わいに差があり、冬はより濃厚な味わいに変わると思います。

業務スーパーの北海道のめぐみは、クセもなく飲みやすいと思いますし、冬は牛乳が一番美味しい時期なので、牛乳の味わいを楽しめると思います。

業務スーパーの牛乳の種類は?

スーパーには様々な種類の飲用乳がありますが、飲用乳は使用する原材料により、牛乳、加工乳、乳飲料に分けられます。

使用原材料 市販されている飲用乳
牛乳 生乳(牛から絞ったままの乳)のみ 牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、特別牛乳
加工乳 生乳、牛乳、乳製品 濃厚タイプ、低脂肪タイプなど
乳飲料 生乳、牛乳、乳製品、乳製品以外のもの カルシウム、ビタミンなどを加えたもの、コーヒー、果汁など加えたものなど

【出典:全国飲用牛乳公正取引協議会

飲用乳の種類は、国が定めた乳等省令によって7種類に分けられており、牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、特別牛乳の5種類が牛乳と表記できます。

そのほかの飲用乳には、加工乳と乳飲料の2種類があり、生乳以外の原料を加えたものは商品名に「牛乳」と表記できません。

飲用乳の種類は、容器の裏の一括表示欄の種類別名称に表示してあります。

業務スーパーには、牛乳と成分調整牛乳、乳飲料の3種類が置いてあり、低脂肪牛乳は置いてありませんでした。

成分調整牛乳の北海道のめぐみは、乳脂肪分が1.7%で牛乳と低脂肪牛乳の間の乳脂肪分となっています。

乳飲料の低脂肪は、牛乳に比べて低カロリーで、カルシウムが配合されていました。

低脂肪牛乳と牛乳はどちらがいいのか?

低脂肪牛乳は、牛乳と比べて脂質とカロリーが少ないため、カロリーを抑えたい方は低脂肪牛乳を選ぶのがおすすめです。

低脂肪牛乳のあっさりした味わいが物足りない場合は、牛乳のコクを活かしながら、カロリーも抑えられる成分調整牛乳が良いと思います。
成分規格表

種類 原材料 成分調整 無脂乳固形分 乳脂肪分
牛乳 生乳 無調整 8.0%以上 3%以上
低脂肪牛乳 生乳 乳脂肪分の一部を減らしたもの 8.0%以上 0.5%以上1.5%以下
成分調整牛乳 生乳 乳成分の一部を減らしたもの 8.0%以上 規定なし

【出典:全国飲用牛乳公正取引協議会

よつ葉牛乳のカロリー【コップ1杯(200ml)当たり】
牛乳...140㎉
低脂肪牛乳...95㎉
成分調整牛乳...116㎉

また、低脂肪牛乳や成分調整牛乳は牛乳から乳脂肪分を取り除いたものですが、メーカーは、取り除いた乳脂肪分で、バターやチーズなど別の商品を作って利益を得ているので、牛乳の値段を抑えることが出来ます。

このため、低脂肪牛乳や成分調整牛乳は、牛乳に比べ、リーズナブルな値段で購入できます。

牛乳は、日常の食卓に欠かせないものなので、味の好みや、値段、健康面などのバランスを考慮して選ぶと良いと思います。