業務スーパーには様々な種類のホイップクリームが置いてあり、手頃な値段で売られていました。
業務スーパーに生クリームは売っている?
スーパーの生クリームコーナーには、生クリーム、ホイップクリームなど様々な種類のクリームが置いてありますが、生クリームとホイップクリームは原材料、風味など多くの違いがあります。
生クリーム | ホイップクリーム | |
---|---|---|
名称 | クリーム | 乳又は乳製品を主要原料とする食品 |
原材料 | 動物性脂肪(乳脂肪)のみ | 動物性脂肪や植物性脂肪に添加物を加えたもの |
風味 | 濃厚なコクがある | 生クリームに比べあっさりしている |
泡立て時間 | 短い | 長い |
泡立ち方 | 泡立てすぎたり温度変化で分離しやすい | 分離しにくいため、かたさが安定しやすい |
賞味期限 | 1~3週間 | 数ヶ月 |
値段 | 高価 | 安価 |
また、ホイップクリームには3タイプがありそれぞれ特徴が異なります。
- 植物性脂肪+安定剤や乳化剤...あっさりした風味
- 乳脂肪+植物性脂肪+安定剤や乳化剤...植物性脂肪のみのホイップクリームよりもコクがある
- 乳脂肪+安定剤や乳化剤...生クリームに近い風味とコク
業務スーパーのホイップクリーム
業務スーパーのホイップクリームの値段
業務スーパーには液体のホイップクリームの他にも、泡立ての手間がかからず解凍するだけですぐにトッピングやデコレーションに使える冷凍のホイップクリームや、缶を振って逆さにして押し出すだけでいつでも簡単にアイスクリームやコーヒーなどのトッピングに使える冷蔵の缶入りスプレータイプなど様々な種類のホイップクリームが置いてあります。
液体のホイップクリームは、泡立ててデコレーションに使う以外にも、料理に使ったり、コーヒーや紅茶などの飲み物に加えたり幅広く利用できますが、業務スーパーでは、200mlパックが119円(税抜き)で売られていたので購入してみました。


業務スーパーの低脂肪ホイップ119円(税抜き)です。
原材料は、植物油脂(国内製造)、粉飴、乳製品/トレハロース、乳化剤、セルロース、メタリン酸Na、安定剤(カラギーナン)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)。
内容量は200ml、製造は名古屋製酪株式会社です。
また、泡立てたクリームを冷凍したアマンディホイップ1000mlが338円(税抜き)で、冷蔵の缶入りスプレータイプは398円(税抜き)でした。
ホイップクリームのカロリー
業務スーパーの低脂肪ホイップとタカナシの生クリームのカロリーを比べてみました。
100ml当たりの栄養成分表示
生クリーム | 低脂肪ホイップ | |
---|---|---|
カロリー | 441㎉ | 290㎉ |
たんぱく質 | 1.7g | 1.6g |
脂質 | 47.0g | 27.4g |
炭水化物 | 2.8g | 9.7g |
食塩相当量 | 0.1g | 0.1g |
業務スーパーのホイップクリームはまずいのか?実際に使ってみた感想
私が実際に使ってみたところ、生クリームの乳臭さや重さがなくあっさりした味わいですが、植物性脂肪独特の油っぽい後味が気になるかも知れません。
私がケーキのデコレーションに使ったときは、時間がたっても柔らかくならず、かたくしっかりしたクリームで扱いやすかったです。

泡立ては温度が高かったり、ボウルや泡立て器に水分が残っていると固まりにくいので注意して下さい。
泡立てにはかなり時間がかかるので、ハンドミキサーを使うと時間を短縮できます。
私の場合は、泡立てたクリームにヨーグルトを混ぜ、ヨーグルトクリームにするのですが、ヨーグルトの酸味でさっぱりと食べられるので、甘いものが苦手な方におすすめです。
プリンやパンケーキ、フレンチトーストのトッピングやトーストにのせても美味しいと思います。
業務スーパーの低脂肪ホイップは、料理のコクだしには物足りないかも知れませんが、値段も手頃で、気軽にホイップクリームを楽しめると思います。