業務スーパーにはたくさんのお買い得な商品がありますが、日常の食卓で欠かせない食材も大変低価格で驚いてしまいます。
その中で、おすすめなのがしらたき(糸こんにゃく)です。
しらたきは関西地方では糸こんにゃくと呼ばれていますが、しらたきと糸こんにゃくはどちらも同じものです。
しらたきは、プリプリとした歯ごたえ、ツルツルした舌触りでその独特の食感は、煮物、炒め物、鍋など様々な料理と相性がよく好きな方も多いと思います。
おでんや肉じゃが、肉豆腐など日常的に消費しますので安いととても助かります。
今回は、そんな家計に大助かりな業務スーパーのしらたきをご紹介します。
業務スーパーのしらたきは39円
しらたきはこんにゃくと同じ原料で作られています。
こんにゃく芋をすりつぶしたもの又は、こんにゃく芋の粉末を水に溶かし、凝固剤を加えて固めたものがこんにゃくで、しらたきは固める前にシャワーのような細い穴から絞り出したものです。
昨今の物価高騰の波を受けて、ほぼ全ての食品の価格が上がるなかでしらたきは手頃な値段を維持しています。
原因は、需要の低迷で消費が減少し、こんにゃく芋の販売価格が低迷しているためだそうです。
こんにゃく製品の需要低迷のなか、イオンのトップバリュでは糸こんにゃくが160g63円、業務スーパーではしらたきが230g39円(税抜き)で売られています。
業務スーパーのしらたき230g 39円です。
原材料はこんにゃく粉(国産)、こんにゃく用凝固剤(水酸化Ca)です。
しらたきは、物価高騰のなかでも非常に低価格で購入できるので本当に助かりますし、とても有り難いと思います。
これからもこんにゃくを様々な料理に積極的に利用していきたいと思います。
しらたきは低カロリーでダイエットの味方
しらたきは97%の水と3%のこんにゃくからできているため、非常に低カロリーな食材です。
他の食材と比べてみました。
100g当たり
カロリー(㎉) | 糖質 | |
---|---|---|
ご飯 | 156 | 35.6 |
春雨(茹で) | 78 | 19.7 |
しらたき | 6 | 0.1 |
食事のカロリーを抑えたいとき、しらたきを料理のかさましに使ったり、そうめんやラーメン、パスタなどをしらたきに置き換えたりする事でカロリーを抑えられます。
しらたきは食べ過ぎると体に悪いのか?
しらたきには食物繊維が豊富に含まれていますが、食物繊維には水溶性と不溶性があり、しらたきに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は水に溶けないため水を吸収し便量が増えてお通じが改善しやすいですが、摂りすぎると便が固くなったり、お腹が張るなど便秘や腹痛の原因になります。
また、しらたき中心の食事は、体のエネルギー源になる糖質やカロリー不足だけではなく、体に必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素も不足し、体調に影響することもありますので、必要な栄養素を十分摂るよう注意が必要です。
開封したしらたきの保存は冷蔵庫で2~3日
しらたきの賞味期限は、メーカーによって異なりますが30~90日となっています。
しらたきを開封してしまった場合の保存方法は、袋の水ごと(なければ水道水)容器に移してラップをして冷蔵庫で2~3日保存できます。
冷凍保存は、しらたきの水分が抜けてスポンジ状になってしまい、食感が変わってしまうのでおすすめしません。
業務スーパーのしらたきを実際に使ってみた
業務スーパーのしらたきは太めで食べ応えのあるしらたきだと思います。
私が実際に肉じゃがに使ってみたところ、プリプリツルツルの食感で味もしっかり染み込んで美味しかったです。
しらたきのアク抜きは、パッケージには30秒ほどゆがいてアク抜きするよう記載されいてます。
私の場合は、熱湯をかけるだけでしたがこんにゃくの生臭さも感じませんでした。
クセや臭いもないので煮物や炒め物、鍋などの料理やそうめんやパスタなどの代わりにも使えると思います。
私が料理に使ったときは、しらたきのプリプリした歯ごたえは料理の良いアクセントになり、低カロリーで食べ応えがあるので満腹感が得られ、健康的で良いと思いました。
業務スーパーのしらたきは、39円で大変お買い得な商品だと思います。