天ぷらや唐揚げにすると美味しいワカサギですが、業務スーパーでは、冷凍のワカサギが手頃な値段で売られていました。
業務スーパーのワカサギ
ワカサギの値段
ワカサギは、脂肪分が少ないため淡泊で繊細な味わいで、ウロコがほとんど無く、骨も軟らかいので丸ごと食べられるのが特徴です。
骨までまるごと食べられるので、カルシウムや鉄分など、豊富な栄養を摂取できるのも魅力です。
生のワカサギは、スーパーでは置いていないことが多く、たまに売られているのを見かけますが、業務スーパーでは、冷凍のワカサギが500g 428円(税抜き)で売られていました。
ワカサギの下処理
袋に記載されている使用方法では、別容器に移してから、冷蔵庫や涼しい場所で半解凍して加熱調理します。
解凍しすぎると、ドリップとともに風味や旨味が流出してしまう為、半解凍後はすぐに使用するよう記載されていますので、下処理の必要はありません。
ワカサギは何匹入っている? 賞味期限は
業務スーパーのワカサギは、内容量が500gでワカサギの数を数えてみたところ、全部で55匹入っていました。
袋に記載されている賞味期限は、約1年ほどでした。
賞味期限は、未開封の状態で保存した場合に品質が保たれる期限です。
一度解凍したワカサギを再び凍らせると品質が変わり、風味が落ちることがあるので注意して下さい。
ワカサギを実際に使ってみた
私が実際に使ってみたところ、魚の臭みやぬめりはなく、ワカサギのサイズはバラバラで、大きいものから小さいものまで入っていました。
私が唐揚げしたときは、身がふっくらしていて、美味しかったですが、わたなどの苦味も感じるので、好みが分かれると思います。
苦味が気になる場合は、内臓などの下処理をしてから使用すると良いと思います。
ワカサギの内臓は、ワカサギの下あごをつまみ尾びれの方向に向かってゆっくりと引いて内臓を引きぬき、ワカサギの排泄物は、肛門をつまんで出します。
ワカサギは、唐揚げや天ぷらなどの揚げ物以外でも甘露煮など、煮ても楽しめますし、骨ごと食べられるので、カルシウムなどの栄養を効率的に摂取できます。
業務スーパーのワカサギは、苦味が気にならなければ、下処理不要で手軽に料理に利用できるので、便利な食材だと思います。
ワカサギのレシピ
ワカサギの唐揚げ
ワカサギは、脂肪分が少なく淡泊な魚なので、揚げ物にするのが美味しいと思います。
ワカサギの唐揚げに塩をふって、すだちやレモンを絞るとさっぱりいただけます。
余った揚げ物は、南蛮漬けにするのがおすすめです。
ワカサギを玉ねぎやにんじん、ピーマン、パプリカ、きゅうりなど好みの野菜と唐辛子とともに甘酢に漬ければ日持ちします。
- 材料(2人分)
- 冷凍ワカサギ 100g
- 片栗粉 大さじ2
- 油 適量
- 塩 小さじ1/4
- すだち 適量
作り方
- 半解凍したワカサギを水洗いし、余分な水気をキッチンペーパーなどで取る。
- ボウルにワカサギを入れ、片栗粉を加えて薄くまぶす。
- 鍋にサラダ油を入れて180℃に熱し、ワカサギを加えてからりとするまで揚げる。
- 器に盛り付け塩をふって、すだちを添えて完成です。